傷だらけの神経

ギランバレー症候群のようでギランバレーじゃない、CIDPのようでCIDPじゃない。シェーグレン症候群っぽくないのにシェーグレン。とにもかくにも身体障害者手帳2級の末梢神経障害が後遺症として残りました。あまりないケースかと思うので参考までに記録していきます。

第6話 "骨盤部リンパ節摘除術"

こんにちは!



前回の記事にて、CT写真で右尿管が何かに邪魔されていてはっきり見えないため、手術してそれを摘除する。という展開になったのですが、要は腫れたリンパ節を取ります。



全身麻酔で全く記憶にはございませんが、その手術を今回は振り返ります…



8/6木

入院12日目。

少し整理しますと

この時点で私は

「消化器内科」にいます。

その他関わっている科が


神経内科

・血液・腫瘍内科

・腎臓内科

・眼科

泌尿器科


そして地元医大とも連絡を取っています。

果たして、この横の繋がりで私の病気が何なのか判明するのでしょうか?


さて、翌日手術することになった

「骨盤部リンパ節摘除術」

ですが、担当は泌尿器科です。

この手術は治療ではなくて診断するのが目的。リンパ節を取っても病気の診断がつかない場合があるとのことでした。

(CTで見つかった腫れたリンパ節を取ることになりました。)


ちなみにこの日、家族が家族なりに私の症状について調べ、たどり着いた

「ギランバレー症候群」

について、神経内科の先生に問い合わせました。

回答としては、「もちろん頭にはあるが、今のところの経緯経過、症状を見る限りでは違うと言える」とのことでした。

(目の状態、リンパ節の腫れ、熱下がったetc…)


違った…



8/7金

入院13日目。

「骨盤部リンパ節摘除術」

無事終了。

全身麻酔だったし、痛覚が無いので術後の痛みとかも無く、この手術で特に苦しむ事はありませんでした。

消化器内科から神経内科に病棟を移動し、明日からステロイドパルス療法です。



全身麻酔って初めての体験でしたけど、アレはすごかったですね。一瞬にして深い深い眠りにつくような…


あのまま永遠に眠らせてもらいたかったです…