傷だらけの神経

ギランバレー症候群のようでギランバレーじゃない、CIDPのようでCIDPじゃない。シェーグレン症候群っぽくないのにシェーグレン。とにもかくにも身体障害者手帳2級の末梢神経障害が後遺症として残りました。あまりないケースかと思うので参考までに記録していきます。

第3話 "ただの風邪…?じゃない!?"

こんにちは〜



お待たせいたしました。今回より、発症→なが〜〜い入院→退院までを日記風に振り返ってまいりたいと思います。



時は2015年、夏のことでした…



7/23木

いつも通り出社。

終業後、年一の会社行事でホテルの半屋外ビアガーデンへ。

翌日腎臓内科通院日にも関わらず、飲酒し二次会へ行くという愚行に走る(本人曰く程々にしたつもり)。

途中具合が悪くなり吐き気を催す(普段はならないタイプ)。

ヘパリーゼ飲めば大丈夫精神で帰宅。



7/24金

朝、具合もすっかり良くなり腎臓内科通院へ。

案の定数値が悪く医師に怒られるも大きな問題は無く終了。

家に帰り昼食を取りのんびりしていると調子が悪くなってくる。熱が出てお腹も…。

翌日泊まりの用事があるため早く治したく、近くのクリニックへ。

風邪と診断される。


翌日泊まりの用事とは、両親の還暦祝い温泉旅行。姉弟とその家族も揃っての我が家族にとっては一大イベント。

こんな機会はないということで僕ら子供達で大奮発もした。

絶対に熱を下げて行くんだ!処方された薬を飲み水分を取って寝て汗掻いて…!

キャンセル料怖い…!



7/25土

…ダメでした。

奮闘したものの熱は下がらずお腹も痛く、腰中心に身体が痛くて寝ることも出来なかった。「君だけでも温泉に行くんだ!」と妻に言うもそんなわけにはいかず痛恨のキャンセル料発生(←そこ?)。

僕ら以外の家族で決行してもらいました。

行きたかった…涙。


旅行を諦めた後、症状が悪化していくため前日受診したクリニックにもう一度行く。

診断は変わらず風邪だったが何かした方が良いと思い点滴を希望し、してもらう。

帰宅するが症状は悪化の一方。腹も痛いがとにかく腰が痛い。



7/26日

症状は改善されず夕方、「腎臓診てもらってる病院に行きなさい」との助言もありフラフラで妻の車に乗り込みその病院の救急外来へ。

発熱、背部痛、腹部痛、全身倦怠感。

腸炎の疑いということでそのまま入院。

「明日休みます」と上司に連絡。

(その後二度と出社することは無い…)



7/27月

入院2日目。

HCU→消化器内科へ移動(大部屋)。

造影CT検査をするも異常なし。

腹痛は少しマシになった気がするけど腰はまだ痛い。明日から色々と検査をするとのこと。

やはり痛みであまり眠れなかった記憶があります。(絶食。食べられる状態でもなかったかと思います)



さあ始まりした。長い長い長い闘いの始まりです。なんちゃってブロガーとしての戦いでもありますかね?なんちゃって。


「…。」


あの時飲み会行かなきゃ良かったのか?

あの時あーすれば良かった!こーすれば良かった!?そんなことばっかり考えてしまいますが、過去には戻れないのでした。


クリニックよ…!ただの風邪ちゃうやんけ!!