傷だらけの神経

ギランバレー症候群のようでギランバレーじゃない、CIDPのようでCIDPじゃない。シェーグレン症候群っぽくないのにシェーグレン。とにもかくにも身体障害者手帳2級の末梢神経障害が後遺症として残りました。あまりないケースかと思うので参考までに記録していきます。

第9話 "免疫グロブリン療法"

こんにちは〜



前回までの当ブログは、「今後の入院は悪性リンパ腫を疑いながら、神経症状の治療をしていく」というところまで振り返りました。

今回はその神経症状の治療の話です・・・



2015/8/14金

入院20日目。

骨髄穿刺。脳の血流検査。

免疫グロブリン療法開始(5日間やります)

治療開始日だったが、お見舞いに来ていただいたり、リハビリもしたりでぐったり。

夕食後しゃっくりが止まらなくなる。

止める注射まで打つもなかなか止まらず。ひどく苦しむ…。

やっと止まるも胸が苦しく酸素を送る。

足裏が痛む。



8/15土

入院21日目。

未明、足裏触ったり動かしたりすると激痛が走る。

この日から痛み止め追加される(ナイキサン錠+リリカ)。

免疫グロブリン療法2日目。

朝から下痢3回。


血液・腫瘍内科の先生より

「しゃっくりはステロイド関係あるかも。骨髄検査で悪い細胞は無かった(精密検査は別に出してる)。抗がん剤踏み切るにはまだ不十分。神経症状の対策は神経内科の先生と相談する」

との話があった。

(科の横の繋がり大丈夫ですよね?)


先生の話を受けて僕は、

「根本的な治療が早くしたい。何も良くなってる実感がない。いつもぐったりしている。精神的に安定してないから何か薬飲んだ方がいいのか」

と、妻に言いまた泣く。

(まだ泣く元気があったともいえる)



8/16日

入院22日目。

夜中熱上がる。

免疫グロブリン療法3日目。

治療のせいかは定かではないが、この点滴中はとても辛かった。

食事もあまり取れず、パン食への変更を検討する。



8/17月

入院23日目。

免疫グロブリン療法4日目。

皮膚生検する(なんでだっけ?)

妻とグチを言い合う(いい加減病名ハッキリさせろ!etc…)。

でもこの頃から少し口数が減ってきている模様。

妻メモより

「すごく大きな鼻くそが取れた!!」

妻に鼻ほじってもらってました。


この日もなかなか眠れず、足の痛み等もあってへこたれていると、アニキ分的存在だった看護師さんから

「リンパ腫すごい小さいやつだったって言われているし希望持たないと!」と励まされる。


僕はその言葉をどう受け止めていたのでしょうか…。



8/18火

入院24日目。

免疫グロブリン療法5日目(終了)。

きつかった…

血液検査、全身の炎症を調べる検査、共に問題なし。

明日PET検査します(機械無いため他病院で)。PETはがんを発見する最終兵器的な感じでしょうかね。果たして…!




では前回から始まったコーナーいきます。


〜今週の楽しかったこと!〜


毎週の楽しみでもあるのが「週刊少年ジャンプを読むこと」なのですが、先週合併号だったため、今週はありません涙!先週のをチビチビ読んで繋いでます!



ではまた〜