傷だらけの神経

ギランバレー症候群のようでギランバレーじゃない、CIDPのようでCIDPじゃない。シェーグレン症候群っぽくないのにシェーグレン。とにもかくにも身体障害者手帳2級の末梢神経障害が後遺症として残りました。あまりないケースかと思うので参考までに記録していきます。

第8話 "悪性リンパ腫"

こんにちは〜



前回までの記事では、骨盤部リンパ節摘除術後のステロイドパルス療法まで振り返りましたが、今回は摘除したリンパ節のお話…




2015/8/13木

入院19日目。

手術で取ったリンパ節の生検結果が出た。

以下、血液・腫瘍内科の先生より


「生検結果は悪性リンパ腫。神経の症状はそれに伴う傍腫瘍性神経症候群。しかし今までの検査からは神経への浸潤の証拠のみで、明確ではない点あり。骨髄検査など追加で行う」


「一方で、神経症状は抑制したいので免疫グロブリン療法、ステロイド治療等をやっていく」



先生曰く、結果は悪性リンパ腫と出たが違うとも思っている。とのことでした。


って、どっちやねん!



この説明を受けて私は、悪性リンパ腫という言葉の響きにビビって半ベソをかき、「気持ち悪い…」とぬかして、この日の夕食は食べられず…。と、メンタルの弱さを露呈することとなりました。



※今現在、結果がわかっているので先に言いますが、その後約2年間、CT等の検査を繰り返し経過を診た結果、悪性リンパ腫は否定されています



なんかモヤモヤした結果になってしまいましたが、ここからの入院は悪性リンパ腫を疑いながら、神経症状の治療をしていくことになります。

"病名が確定しない"って結構苦しいものがあります。割り切れないし、やりきれないのです。


もちろん確定したとしても病気は苦しいことです…




いきなりですが新コーナー!


〜今週の楽しかったこと!〜


病気のことなのでどうしても暗くなってしまうこのブログの辛気臭さを紛らわせるために新コーナー始めます!


では、今週の楽しかったこと!


最近は我が日本ハムファイターズが絶好調なので楽しいです。鷹の背中は見えたぞ!

と、思ってたら2カード連続負け越し!でも昨日(8/4)なんとか鷹に勝ったから首の皮一枚繋がったぞ!ふぅ…



ではまた〜