傷だらけの神経

ギランバレー症候群のようでギランバレーじゃない、CIDPのようでCIDPじゃない。シェーグレン症候群っぽくないのにシェーグレン。とにもかくにも身体障害者手帳2級の末梢神経障害が後遺症として残りました。あまりないケースかと思うので参考までに記録していきます。

第13話 "心電図のコードで"

こんにちは〜



たくさんの検査、そして治療を行うものの、明るい兆しが見えず、痛みも重なり、だいぶ追い込まれてきていたのが前回までの記事でしたが、今回いきなりやらかします・・・



2015/8/31月

入院37日目。

日中、病室で一人の時に心電図のコードを首に巻いて死のうとする。

感覚の無い手で頑張りましたが到底無理でした。

バレたのか打ち明けたのか記憶が定かでないですが病棟で問題になりました。


「…死にたかった…こんな気持ちになった自分がおかしいのかな」と泣く。



でも本心では


「…こんな状態になったら誰だって死にたくなるわ!!早く死なせろゴラァ!!」でした。


寝たきりで身体も動かなくて自力で死ぬことは出来ない、そもそも自力で死ねるくらいの自由な身体だったら死のうとも思わない。

というジレンマを抱えていたわけです。



こうして翌日から精神科医が付くことになりました(また横のつながりを作ってしまった…)。


夜、いきなり首が硬直してろれつも回らなくなって意識朦朧とする症状が起きたのですが、あれは何だったのか?

少しずつ収まりその後は起きませんでしたが。

あれは怖かった。



9/1火

入院38日目

昨日の騒動を妻が知り、悲しむ…


精神科医が往診に来る(精神科の無い病院なので出張医、今後毎週火曜)

勝手なイメージで精神科医って患者に寄り添ってくれるものかと思ってたが、めちゃくちゃ事務的で眠剤抗鬱剤の処方を決めて終了。

そんな中食事、シャワー浴頑張った。



今だから言える事だけど、精神科が付いて良かったことは特にない。


「眠くなる成分もある」

に釣られて抗鬱剤始めたが、眠りも気分も何も変わらなかった(個人の感想)。

その後の入院中の身体の不具合を何となく気持ちのせいにされた感もある(ほんとうにそうかもしれないが…)



前日の騒動を受けて病院は対処しなきゃいけなかっただろうし、我々家族も少しでも良くなるなら藁にもすがりたい思いだったので当時仕方なかったことだとは思います。

病気も複雑だったし本当に仕方ないんだけど、科をまたぐ横の繋がりって多過ぎるとあんまり上手くいかないんですよね…。



次回へ続く・・・



入院はまだ序盤も序盤なんですがこんなんで大丈夫なんでしょうか?

大丈夫では無いんですが、これ以降自殺を試みたりするようなことはしていませんのでご安心?下さい。


今現在は身体が治る未来か、国内で安楽死出来る未来か、先に来た方で決着つけたいと強く思っております。

どっちも来なさそうなのが切ないところですが…



〜今週の楽しかったこと!〜


ついこの間まで我がファイターズが首位に迫っていて楽しい!なーんて言っていたのですが、8月の世紀の大失速により最下位に転落してしまいました…

でも野球が観られるだけで僕は楽しいです!

(強がり!)



ではまた〜