傷だらけの神経

ギランバレー症候群のようでギランバレーじゃない、CIDPのようでCIDPじゃない。シェーグレン症候群っぽくないのにシェーグレン。とにもかくにも身体障害者手帳2級の末梢神経障害が後遺症として残りました。あまりないケースかと思うので参考までに記録していきます。

第21話 "中心静脈栄養"

こんにちは〜



口からどうしても栄養が取れないので、中心静脈栄養をすることになった前回記事ですが、その続きです・・・



2015/10/7水

入院74日目。

PICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)挿入無事終了しました。

このPICCからエルネオパ2号というカッコいい名前の高カロリー輸液を毎日点滴します。


長い付き合いになります。


でも一生このままというわけにはいかないのでなんとか食べられるようにならねばなりません。



10/8木

入院75日目(中心静脈栄養中)

朝イチで吐いて幸先は悪かったがリハビリ本格再開。

午前午後PTOTこなし、腕を上げるなどの自主練も課される。

血圧低下対策として起きてる間の電動ベッド角度30度くらいを保つよう勧められる。

お見舞いにも対応し、ずいぶんと活動した1日でした。


"電動ベッド角度30度"ってサラッと書きましたがコレ1番中途半端な角度!

おしり痛いし、ちょっとでも動くとどんどんずり落ちてベッドから足がはみ出て見るも無残な体勢になっちゃう!

で、また平らにして体勢立て直して…の繰り返し。まだ一人で体勢立て直せなかったし、長時間はムリでした…



10/9金

入院76日目(中心静脈栄養中)

血尿が出る。(すぐ治る)

栄養補助飲料"すいすい"はアセロラ味をチョイスし少し飲む。毎日少しでも飲む、これが食事訓練の第一歩。

3回吐く。

ウンチも出る。

ナースコール自分で押す←new(やっとか…)

自分で出来ることは少しずつ頑張っている。(妻メモ)



10/10土

入院77日目(中心静脈栄養中)

午前中だるそうにしているが吐かずに踏ん張る。

昼"すいすい(アセロラ)"トライするも吐く。

夜も吐き気でツラい。


(治療も検査も一通りやったし、しばらくこんな日々か続くぞ…つまり、ネタが無い!振り返りピンチ!)



10/11日

入院78日目(中心静脈栄養中)


「CS(クライマックスシリーズ)を観て興奮する。」(妻メモ)


なに!?何の試合だっけ?と調べたらパリーグ1stステージ第2戦、日本ハムvs.ロッテ(4-2ハム勝ち)でしたー!


ま、結局この年は1stステージ敗退なんですがね涙


CS効果でしょうか、この日は1回も吐いていません!「すごいことだ!」(妻メモ)

顔の表情も良く、少し話すようにもなってるとのこと。

"すいすい"もほぼ1本飲む。

自尿も100mlの新記録。


(これが嶋さんの言ってた野球の底力ってやつかー!)


これが続けばいいんですけどね!



10/12月

入院79日目(中心静脈栄養中)

"すいすい"1本飲んで、ウィダーinゼリーも少し飲み、うんちも出る。そして2日連続で吐かないという快挙…!

日ハムはCS敗退してしまったがこの日も応援する。

妻メモからは回復への手応えを感じます。


頑張り過ぎたか夜はさすがに調子悪い…



果たして、吐き地獄から抜け出せるのか…!?

次回へ続く・・・



〜今週の楽しかったこと!〜


また週刊少年ジャンプの話、チェンソーマンっていう漫画、めちゃくちゃ面白いです。藤本タツキ先生は天才です。世界観がヤバイです。よくもまあこんなに語彙力のない感想が書けるもんだと我ながら思います。。つまり、読めばわかる!ということです!



ではまた〜